Myself;Yourself #12 「赤い記憶」

はぁ…、ようやく菜々香とは両思いみたいな関係になれたってのに双子がいないとここまで雰囲気が暗くなるとは。麻緒衣も佐菜たちに配慮して自重気味だし、菜々香もすっかり丸くなって魅力は半減。ようやく菜々香が記憶を取り戻し物語の核心に迫っていくわけだけど、今ひとつ気乗りしないなぁ。なんかギャルゲー原作ものの多くが終盤を盛り上げるために無理やりシリアスに突入して自爆していたような記憶が…。

買って、得したな〜と思うもの 13品目(ニュー速クオリティ)

http://news4vip.livedoor.biz/archives/51100972.html

生活全般板から。2chのスレ特有の信者vsアンチみたいな不毛の論争がなくサクサクとスレが進むのがいいな。

『ハチワンダイバー』の作者に「引導を渡した」プロ棋士(活字中毒R。)

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20071216

このマンガがすごい! 2008」の柴田ヨクサルさんへのインタビュー記事からの引用で、なかなか面白い過去があるものだ。

second lifeの7つの不人気に対する反論(CNET.jp)

http://japan.cnet.com/blog/seomanage/2007/03/08/aa/

あわわ…今頃になっても炎上が広がっているようだけど、3月の記事か…それでも今読んでも強弁方の反論記事はダメと言う反面教師的に優秀な内容なんでメモ。

もっけ #11 「ダイマナコ」

原作(3巻に収録)もアニメもこの話が一番好きだな。行事由来の民話でもある「道祖神と一つ目小僧」をモチーフにした物語で、古くから伝わる伝統を受け継ぐことで無意識のうちに共同体とのつながりを見つける一方で、同時にそれらが失われていく寂しさも感じさせると言う日本的な情緒を強く刺激してくれる。そういえば去年NHKで放送されていた「しばわんこの和のこころ」も何気に好きな私です。

Webで簡単に調べた程度だけど、この昔話に関連して御事収め、御事始めの他に針供養みたいな行事もかぶってきて面白い。なんでも一つ目一本足のダイマナコは針を元にした物の怪?のようで、何気に出てきた針のネタやら雪の上の足跡とか見直してみると納得。

冒頭に静流が同級生たちとショーウィンドウを眺めるエピソードが追加されて、ますます流行に疎い女の子と言うイメージが強まってしまった。まぁそこらへんが好きなんだけどね。あと「あなたがこちらの世界を離れ、覚えている物がなくなれば…」ってのは、静流の高校進学の悩みとリンクしてたのか。