ef - a tale of memories. #11 「ever forever」

いやぁー楽しい。千尋がまるまる30分出ずっぱりと言うだけでも嬉しいのに、先週待たされた分、期待度200%で待ち構えた自分の心を埋め尽くしてくれた素晴らしい話だった。今回は小説完結記念に蓮治へのお礼と言うことで一日デート。これがまた千尋の可愛さを引き立てる良エピソードで、初々しさ満点の嬉し恥ずかし初デートと言った雰囲気にやられてしまった。今期恋愛ゲーム原作ものがかなり多いのに、自分的に興味をそそられる作品がないのも、千尋のせいなのかもしれないw

とまぁピュアな心を刺激される前半と比べると、例の場面は無理しやがって…な展開。そういえばエロゲー原作だったのね…ムードぶち壊しなわけだけど、ラストは予想のナナメ上をいく展開でまだまだこの二人の物語から目が離せない。13時間の記憶や日記と言った設定を本当に上手く使っていると思う。

しおんの王 #10 「おまじない」

女流三人娘二回戦最後となる対局は紫音と一回戦で九段を撃破した小学五年生の対決。対局自体はそれほど盛り上がる展開ではなく、サスペンス路線の伏線みたいな感じ…しばらく重苦しい展開が続くようだけど、登場人物少ないせいでバレバレなのがちょっとなぁ。

今回の収穫は冒頭の将棋クッキーを焼く紫音。ノースリーブ肩紐の服が一瞬裸エプロンに見える罠。

CLANNAD #11 「放課後の狂想曲」

ことみシナリオその2。今回も変な子注意報で、それなりに面白いネタ多数なんだけど、ヒロインに対して擬似的な恋愛感情がさっぱりわき上がって来ないのでどうも満たされない。そういった点で非エロゲーである以上に非恋愛ゲームなのかもしれない。それとも、脳内妻はみさき先輩とか沢渡真琴は我が命と言った台詞が普通に聞けた自分たちの世代が狂っていたのかもしれないw

超時空要塞マクロス #11 「ファースト・コンタクト」

後にテレビ紙芝居と揶揄された11話だけど、昨晩のは修正版だそうで少しはまともになったそうな。まぁなんだ…作画に関してはこれはひどいとつぶやく程度。さすがに慣れた。

一方で物語の方は、最近ではレアなSF…しかもタイトル通りのファーストコンタクトものと言うことで、新鮮な面白さ。

ブリタイの活躍で捕虜になった輝や未沙たちがゼントラーディ軍の基幹艦隊司令ボドルに尋問されて、自分たちがプロトカルチャーと呼ばれる彼らの遠い祖先であることを知らされる。

ぶっちゃけ説明回なわけだけど、地球人の生殖行為に興味を持ったボドル司令に無理やり実演させられたり(キスだけとかw)、未沙の気丈なところ(「一条少尉、私にキスをして」「命令よ、早く」)は今見てもいいシーンでぐらりと心動かされる。80年代のヒロインも侮れんなぁ。