もっけ #10 「カマイタチ」

もう静流の進学の話か…。見ているこっちまで寂しくなるけど、学校では秘密を共有できる友達が出来ず、憑き物を相手に心を開いても友達にはなれずと…姉である以上に友達であり母親のような安心感を与えてくれる静流と別れる瑞生の寂しさは言葉に出来ない。

そんな彼女の前に現れたイタチは、仲間と離れて修行したり能力も未熟と何か自分と似たような境遇。そんなイタチにまで振られてしまうとは、瑞生悲しすぎる;;

てな感じでテーマは自立みたいなものなのかね。クライマックスの演出が無駄に盛り上げすぎと言う気もするけど、一緒にいなくても助けることは出来るのを暗示していたし、ラストの炬燵での会話は、少々語り気味ながらも綺麗に締めてくれました。ホント地味ながら良作だよ。