バッカーノ! #01 「副社長は自身が主役である可能性について語らない」

意味不明。わけ分かんねー。

―――なーんて感想も、監督に言わせれば、「実は計算通りっ♪*1」なんて感じだろーか。正直面白かったですよ。

ここらへん現在発売中のオトナアニメ Vol5に掲載された大森監督のインタビュー*2を読むと面白いことが書いてある。絵にすると分かりやすくなりすぎるので、ストーリー構成を原作以上に複雑にしたとか、かなり情報を詰め込んだので、「よく分からないけど面白いかも」と思ってもらえればいいとか興味深い話がいろいろとありました。

原作はシリーズ途中まで既読。ぶっちゃけタランティーノパルプ・フィクション風の物語同時進行&時系列シャッフルタイプの作品で、パズルのように絡み合うエピソードが収束したり、話を膨らませてくれるところが楽しかった。

アニメの方は、なんか凄まじい数の登場人物と、ずらりの勢ぞろいした男性声優のネームバリューに圧倒される。なかでも圧巻は副社長の若本規夫氏。最近アニメを見てなかったんで、胡散臭いおっさんボイスには惚れ惚れしてしまう。

いやーそれにしても細かいエピソードはすっかり忘れてしまった。これを機会に続刊ともども再読してみようか。

*1:いただき じゃんがりあんR OP Full Versionより

*2:4pなんで立ち読みで十分と言う説も…