School Days #04 「無垢」

なんつーかここ10年来のアニメの主人公ときた、勘違いした「やさしさ」が取り得だけのやたら引っ込み思案が多くて、苛立ってくるのだが、School Daysの誠ときたらやりたい盛りの高校生真っ直ぐな思考で、声を大きく声援を送りたい。「氏ね!氏ね!氏ね!」と…。

きれいは穢い、穢いはきれい。

これだけ学園恋愛アニメ多い中で、ここまで「愛」に特化した作品は珍しい。
平凡な日常に始まって、部活にデートはたまた戦争に駆り出されたりと、ふつーの高校生は何かと忙しいのに、こいつらときたら年柄年中 Love Love Love。お前らどこまでやるんだよ。この濁流のように押し寄せる物語に圧倒されてます。

文学的教養はないけど

言葉の読んでいた赤と黒と言えば、二股かけて女をぶち殺そうとする話だし、嵐が丘と言えば、裏切られた恋人の一族を巻き込んで復讐する愛憎背中合わせと言う話しだし、これって何かの伏線なの?と白々しい突っ込み。つまりネタバレを踏まずにWeb巡回するのは難しいってことだ。