こどものじかん #09 「やきもちドリル」

今回はメガネの白井先生がいい感じに化けて、単なる嫌味キャラからヒロインに昇格。青木先生に渡す報告書を同僚の教師に見られて恥ずかしそうに隠すところが何気にツボで、彼女の内面をあれこれ想像してしまう。これでもう少し若々しい声なら京子先生に対抗出来るのに。

それにしてもりんの独占欲の強さは異常。子供に慕われるのはありがたいことだけど、りんのやきもちと言うか嫉妬と言うか報復行動に出るあたり、風邪ならずともストレスで胃に穴が開きそうな展開。ベタ惚れの京子先生とまったり恋愛が進展していくおとなのじかんな話が見たいけどまず無理かw

本質的にはどこに出しても恥ずかしいロリアニメってのはさておき、作品を下支えしている教育問題ネタもしっかり描かれているので見ていて安心出来る。理想主義的で自主放任型の青木先生と現実主義的で規律重視型の白井先生の教育を巡るの対立がドラマを生んでいたりと、このへんの掘り下げにも期待…と思ったら1クールなのね…残念。