ef - a tale of memories. #07 「I...」

今回面白かったのはAパートの蓮治の話。二人で小説を書き始めたことで二人の心は重なり合っていくのだが、そうなるにつれて理想と現実とのギャップが大きくなっていく。一般論でもありがちな話ながら、彼女の特異な障害のおかげで苦痛やストレスは倍増。彼女と付き合うことは、彼女の日記世界の住人になることで、日記と小説が合わせ鏡みたいな構造になっているのね。
二人の障害をどうやって乗り越えていくのか楽しみでもあり不安でもあり。無限ループって怖くね?

みやこの話は演出過剰な学生映画みたいでどっと疲れが…。居場所探しと言うテーマもアレだけど、彼女の心の傷を描いた話なのに印象に残ったのはやたら鬱陶しい性格。今はこういうヒロインが人気なんだろーか?