超時空要塞マクロス #07 「バイバイ・マルス」

堅物な仕事人間のように描かれていた未沙が、本質的にロマンチックな内面の持ち主であることを強調するエピソード。ただし伏線となる幼い頃の思い出がやけに唐突だったり、作戦行動中に航法担当の未沙が単独行動とか、物語的には大味すぎるあたりはさすがに時代相応のアニメ。

作監に平野氏と言うことでキャラは魅力的な絵柄。一方でせっかくカムジンが初登場と言うのに、メカ作監に板野氏が加わってない回の戦闘シーンはどうでも良さげ。