しおんの王 #03 「駒音」

アニメが面白かったんでついつい原作を買って読みふけてしまった。コミックの絵柄に慣れた後だとアニメのキャラデザは確かに違和感ありあり。それでも自分的には、コミックの中性的な紫音も、アニメの目が大きくてロリロリした紫音もどっちも好きだ。

3話目は、丸眼鏡の青年社長がスポンサーの女流トーナメントの準決勝前の話。紫音は、初潮の出血が8年前の忌まわしい記憶を呼び起こしててしばらく意識を失うなど、体調不良の中で宿敵の斉藤歩との戦いを始める。

サスペンスもの、将棋ものどっちの視点からも中途半端なところは原作を読んで更に強まった。それでもキャラものとしていい線いっているんで、勝負に賭ける少女たちの魅力が伝わってくればそれで満足。今回は原作にあった歩の弟子入りの話やバイトの日常なんかがカットされてたけど、これって次回にまとめて描かれるのかな? 期待をして次回へ。